世界のバリアフリー事情   ※車イスである私が旅行先で利用した交通機関の紹介です。

Qatar　カタール

	・ドーハ空港は巨大です。お手伝いの必要な乗客は、専用の部署が対応。 ・設備サービスともバッチリ問題なし。カタール航空の設備も乗務員も国際的で親切です。 ・乗換で利用する人がほとんどのドーハ空港ですが、自分の車いすを使えませんでした。空港の大きな車いすを使うしかなく、広いターミナルの移動や乗換時間が長いときは不便です。
	・ドーハにメトロが2020年に完成するようです。それが完成すると便利でしょう。
	・ほとんどの市民が自家用車で移動。公共バスはほとんど走っていません。 ・タクシーが観光客の足となりますが、台数が少なく、つかまえるのにかなり苦労します。 ・タクシーの値段は安いです。気軽に乗れます。ぼったくりもなく公平です。
	・砂漠にできた人工都市。車社会で道路ばかり。人々は歩かない。米国に似ています。 ・ショッピングセンターがたくさんあり、その中は広いです。完全バリアフリーです。 ・旧市街のスークは再開発され、散策が楽しめるようになりました。 ・歩行者が少なく、歩道の整備などは遅れています。
	・ショッピングセンター、公共施設などには、車いすトイレがあります。 ・トイレには不自由しませんでした。

中東のシンガポールとの印象。外国人労働者がたくさんいる国際都市です。
超金持ち国。やることのスケールが大きく、公共施設や建物はこれでもかと投資されています。
政府は、2022年のサッカーＷ杯開催も含め、観光バリアフリーの推進をしています。

≪　2011年、2017年　訪問　≫

カタール　旅コラム　　カタール　バリアフリー写真