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リンク画像:木島英登バリアフリー研究所

世界のバリアフリー事情

  ※車イスである私が旅行先で利用した交通機関の紹介です。 

Finland フィンランド

空港 ・空港は何の問題もありません。ヘルシンキ空港は新しく大きく便利になりました。
・ブリッジがつかない小さな飛行機も、担いで乗せてくれます。気軽です。
・ヘルシンキ経由で欧州に行くとき、乗換時間が短いので、注意が必要です。
鉄道 ・1994年オリベシ → タンペレ → ヘルシンキ の電車に乗りました。
  自転車など貨物を積む車両に車イスごと乗って揺られました。
・2006年ロシアからコウボラ経由ヨエンスーへ。列車と車両は段差なので車掌が介助します。
 特急列車は最新車両で、車イス用スペースや利用可能な大きなトイレ有り。  
自動車 ・市内バスは、ほぼ全部が低床バスなのでバッチリ。
・都市を結ぶ高速バスは、階段がありますが介助してくれます。
・リフトつきタクシーを運営する会社がたくさんあります。
船 ・シリアラインでストックホルムよりヘルシンキに入りました。超おすすめ。
・世界遺産スオメリンナ島へのフェリーも簡単に乗船できます。自動車のところで待機する。
・エストニアのタリンへの高速船もバリアフリーです。船内に貨物用エレベーターもあります。
町並み ・非常に快適です。人が少ないのが理由です。道路も広いです。
・自転車道とうか歩道が車道と明確に分かれていきっちり整備されていました。
・首都ヘルシンキは古い石畳が少し歩きにくいです。田舎はどこも歩きやすいです。
トイレ ・公共施設には必ず車椅子でも利用可能なトイレがあるでしょう。
・日本のように専用トイレです。両サイドよりアプローチ可能な手すりです。
・普通のトイレも大きいです。

1週間、ムーミン谷の近くの友人宅に滞在してのんびり過ごしました。
田舎の小さな街でも福祉が行き届いているのに驚きました。
それから12年後の訪問は、経済好調で発展している国に驚きました。

 1994年 2006年 訪問 

フィンランド 旅コラム  /  バリアフリー写真

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