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リンク画像:木島英登バリアフリー研究所

世界のバリアフリー事情

  ※車イスである私が旅行先で利用した交通機関の紹介です。 

Uzbekistan ウズベキスタン

空港 ・タシケントは、ハブ空港ですが、設備はいまいちです。ブリッジがないのが致命的。 
・車イス昇降車があるので便利ですが、機内用の車椅子がなく困ったもの。
・搭乗のときは、メディカルサービスの救急車でいったん空港の外に出て滑走路から入ります。
・国内線の飛行機は小さいので、人力での介護となります。
鉄道 ・列車は時間もかかるので不便でしょう。駅には階段がたくさんあります。
・タシケントには地下鉄があり、利用していないのでわかりません。
・台車用のスロープがありますが、間違いなく車イスでの利用は無理でしょう。
・路面電車は遅いので利用者が減っています。
自動車 ・タクシーが非常に安いので、タクシーを利用しましょう(値段交渉制)。
・路線バスは利用が大変でしょう。利用は諦めたほうがいい。
・都市間移動は、乗合タクシーが少し値段が高くても早くて快適。バス移動は時間もかかりNG。
町並み ・歩道が整備されていますが、段差だらけなので車道を歩くことばかり。
・ソ連時代の都市整備で、車道は大きな幅があるので、危険ではありません。
・サマルカンドで車イスの人を何人か見ました。
・車イスでなく手作りのスケートボードに座り、手で歩く人も見ました。
台車用のスロープが建物や市場に多数設置されており便利です。
・しかしスロープは、急であったり、狭かったり、路面が悪かったりもします。
トイレ ・洋式トイレを探すのですら、非常に困難です。
・ホテルに洋式トイレがあれば、そこを利用しましょう。
・車イス用トイレは見たことがありません。空港にあるらしいが見ていない。

合計15日間も滞在しました。
バリアフリーという言葉は程遠いところにある状況です。

 2005年 訪問 

ウズベキスタン 旅コラム  /  バリアフリー写真

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