China 中国
・車イス単独搭乗拒否が未だにあったりします。搭乗カウンターでの空港車いすへの乗換え強制など非常に不便です。どの空港でも、手助けするシステムはありますが、歩けないと不自由です。 ・昇降車や、専門スタッフなど、整備はされつつありますが、まだまだこれからです。 ・北京空港の設備はバッチリ。対応も年々よくなっています。アクセス鉄道もバリアフリー。でも接続駅も一応使えますが、地下鉄はNGでした。タクシーが安いので、空港へはタクシーでしょう。 |
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・新幹線が続々と完成しています。車両は段差なし。通路も広いです。 新しい新幹線の駅は完全バリアフリー。車いすトイレもある、一列座席を抜いて、車いすを置けるようにした対応車両も新幹線にはありますが、中国語ができないとネット予約は難しいです。 ・特急車両や近郊電車も、ホームと車両の段差解消は順次進んでいるようです。 ・新しい地下鉄は完全バリアフリー。エレベーターが故障中や、鍵がかかってあることがあるかもしれません。 |
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・タクシーの値段が安いです。価格もメーター通りでした。基本的にボッタクリなし。 ・都市間バスの利用は大変です。普通の観光バス。交渉して扉に近い席にしてもらいましょう。 ・市内バス、低床バスは増えつつありますが、中国語できないと利用は大変かも。 |
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・桂林の、川下りツアーで乗りました。船着場には階段もありますが、ツアーガイドや、船員達が、快く手伝ってくれます。船内はソファーに座ります。ただし、船の甲板に上がるのは難しいです。終点の陽朔では、船着場から広場まで階段があります。周りの人に手伝ってもらいましょう。 | |
・意外かもしれませんが、非常に快適です。 ・中国の人々は自転車を乗り回しますので自転車道が多くあります。段差なし。車道と同じ。 ・自転車道で車イスをこぎましょう。ちなみに中国の古い車イスは、自転車の形をしています。 ・道路が悪く、パンクもしやすいと思いますが、自転車屋さんが多いのですぐ修理できます。 ・新しい建物や街は、スロープが完備しています。 |
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・新しいショッピングセンターなどには、車いすトイレがあります。 ・ほとんどの一般公衆トイレは和式で、洋式を探すのは非常に大変です。 ・トイレの数は少ないです。 |
自転車万歳! 街中をスイスイ車イスで歩けます。 自転車の多い国=車イスにとってバリアフリー。同じ車輪。
遂に中国も、バリアフリーを推進する動きが見られるようになりました。
しかし、心のバリアフリーは、まだまだ相当遅れています。
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